海外での通信機器の準備
海外で次に気がかりなのが通信機器ですね!
短期間だったら最悪、まぁいいやですむけど(済むか?)、長期にわたることを考えるとちゃんと準備が必要だ!
特に現地でgoogle map やお金のやり取りのための通信、アプリが使えないのは死活問題( ・∇・)そして、翻訳アプリもオフラインで使えるものであればいいけど、オンラインでしか使えないとなるとこれまた不便。ということで、どんな方法があるのか検討してみた!
これから海外に行く人の役に立てたら幸いです。
検討した点
□電話番号は今のものを保持したい
□SMS認証のためにSMSが使えること
□値段は安いに越したことはない
□できれば普段使うように海外でも使いたい
電話番号は変わってしまうと、いろいろ面倒が多いので電話番号は今のものを保持し続けたい。そして、海外で認証が必要になったり、セキュリティでよく使われるSMSは使えないと困るので、それも絶対条件!
こんかい色々調べてみてSMSが使えないことにより多大な苦労をされた方もいるみたいなので、そこは参考にさせてもらいました(о´∀`о)あとは、当然値段が安いことと、できれば普段使うように海外でもスマホが使えたら便利かと思っております。以上の点を踏まえて検討してみました( ^ω^ )
日本での通信機器の使用について
簡単に日本で使っている通信機器について説明。
デバイスはiphone12pro、通信会社は楽天モバイルです( ^ω^ )
月額が¥4600-くらいかかっています。三代キャリアからすればだいぶ安いかな?と思いますがどうでしょうか?
直近(2024/6)のデータ使用量が16.47Gでした☺️(おもってたより使ってなかった)。
直近60日では、42.37Gだったので、先月が少なかったのかな?🤨 いままで気にしたこともなかったからなぁ
現状のものを持っていく際に起こる問題
楽天モバイルはそのまま海外に持って行っても2Gまで無料で使えるのと、2Gを使った後も128kbpsであればずっと使うことができます(詳しくはリンクを参照)。128kbpsというのは、通常の速度の1/128の通信速度です。これは、画像の読み込みやgoogle mapの使用には耐えられないですが、LINEの文字チャットなどは使えるというくらいの理解で良いようです。まぁ、必要最小限は使えるということですね!
なので、短期の海外旅行であればホテルも取るでしょうし(wifiの利用)、特に何か特別なことをしなくてもそのまま持っていけば十分だと思います( ^ω^ )
だがしかし、今回は数ヶ月、数年単位という長期!ちょっと事情が違いますね。素人考えですが、気になるのは次の点かな?
□2Gでは足りない
□2Gで月4600円程度のランニングコストがかかる
□日本と同じように使うには月20G位は必要
ということで、楽天モバイルをそのまま契約して持っていくのはお財布的にも通信回線的にもちょっとイマイチなので、検討します!
そもそも海外でスマホを使う手段は?
そもそも海外でスマホを使う手段は何があるのか?ごくごく簡単に説明
・フリーWi-Fi(空港、ホテルなど)
・レンタルWi-Fi(いもとのWi-Fiなど)
・国内キャリアによる海外データローミング
・現地SIMを購入
・eSIMマーケットでのeSIM購入
フリーwifi
空港やホテルで無料で使えるフリーWi-Fi!お世話になることも多いです( ^ω^ )
無料だし、便利なのでありがたい反面、セキュリティが甘いこと(あまりよく知らない)と通信制限やうまくつながらないという問題も!あとは、そのエリアから出てしまうと使えないというのが問題!
つまり、google mapなどで移動しながら使うことはできなから、そこがイマイチ。といっても、無料だから感謝!
レンタルWifi
自分は使ったことないし、最近あまり聞かなくなった?けど、イモトのWiFiに代表される?のがこれ。
デバイスが一つ増えるし、割高、それにデバイスを返さないといけないなど何かと不便があるかも( ・∇・)
グループで一つ持っていくとかそういう使い方ならいいのかな?でも、通信量の多い少ないで揉める?
今回の自分の旅、世界一周とか長期で考えている人は候補にはならないと思われます。
国内キャリアによるデータローミング
さっきちょこっと書いたけど、日本で使っているスマホをそのまま海外で使うパターン
短期の海外旅行とかであれば十分事足りると思います。が、長期では使えないのに月額のランニングコストがかかるなどイマイチなので、より良い方法を検討するに至ったわけです。
現地SIMを購入
これは選択肢の一つ!現地でプリペイド式のSIMを購入し、現在使っているスマホに差し込む方法☺️
コロナ前に海外に行った時はこの方法で対応。そのために、SIMフリーのスマホを契約しています!なので、この方法を使うのはあり。
デメリットとしては、現地の言葉でアナウンスされるもんだから、意味がわからないところがあること。あとは、本当に記載されているG分使えているのかどうかは不明(笑 そして、違う国に移った時には使えなくなること、購入して設定するためSIMカードを手に入れるまでは使えないことなどがデメリットかな?
eSIMを契約
最近の一番のトレンドはeSIMらしい!これ調べたらなかなか凄そう😆✨
eSIMは embedded Subscriber Identity Module(*埋め込み式加入者識別モジュール)の略らしい そもそもSIMカードってそういう意味だったのね
物理シムとは異なって、インターネット上で申し込みができ到着と同時に使える優れもの!ちっちゃいSIMカードの出し入れもないし、無くす心配もないしこれは素晴らしいぞ!
調べたところ airalo(エラロ) という会社が有名みたいです
今回検討したのは次のとおり
□楽天モバイル → Povo2.0
□eSIMの利用
Povo2.0とは?
au回線を使った、基本料ゼロから使える通信回線サービスのようです。
今回調べるまで知らなかったΣ(‘◉⌓◉’) ahamo とかと同じ類のようですね。ただ、調べたところ、ahamoは月額20G2980円からのワンプランのみなのに対し、Povoはトッピング制という必要な分だけその都度購入するという方法のようですちなみに、1G390円〜らしい
参考HP:ahamoとpovoを比較!料金・速度の違いは?どっちが繋がりやすい?
このサービスを知ったのは、youtubeで見て知ったのですが、2023年7月までは海外対応していなかったらしく、SMSの受信などができないという最大の落とし穴があったようなのですが、2023年7月からは対応になり、今となってはデメリットがなくなった最強通信回線かも( ^∀^)✨
Povo2.0は契約する方向で検討
ということで、この度楽天モバイルからPovo2.0へ乗り換えます( ^ω^ )
これにより、月額利用料0円で今の電話番号を保持し続けることができる!のと、必要な時にSMSを利用し、2段認証などにも対応可能と思われます✨(落とし穴がないことを祈る!)
それに加えて、この後に記載するAiraloで現地の通信回線を契約し、海外でのストレスフリーな通信システムを取得します!😆✨
・Povo2.0契約により月額使用料0円で今使っている電話番号を保持
・現地通信回線はAiraloでカバー
ちなみにPovo2.0でも海外ローミングは可能なので、これ一本でもいいかも知れないけど、料金の兼ね合いで現地通信回線の確率はAiraloを検討します。
Airalo(エラロ)とは?
「海外旅行を快適に! Airalo アプリで簡単インターネット接続!(クリックするとHPに飛びます)」という会社のようです!
専用アプリから、現地の通信回線と契約することができる優れもの!2019年からサービス開始したようですが、すごい勢いで広がって行っているような雰囲気!すごい!
ただ、注意点としてはデータ通信のみなので電話番号はないという点ですね!従ってSMSは使えないです☺️
疑問点
□Povo2.0で契約し、その上でeSIMを使用することが可能か?
チェックポイント
□自分が使っているデバイスがeSIM対応か
□デバイスはSIMフリーじゃないとダメ
□値段はPovo2.0の海外ローミングと比べてお得か
□SMSは使えない
自分が使っているデバイス iphone12Airaloに対応している?
まぁ、iPhone12は大丈夫だろうと思いつつ確認!2024年6月現在の情報ではiPhone12はちゃんと対応しておりました!よかった。iPhoneX位から使用ができるようですね☺️
対応表ページはこちら
Povo2.0 × Airaloの使用(併用)は可能か?
次の問題は、Povo2.0を契約した上でAiraloの使用は可能か?です。
SIMが二つになるということなので、その点が引っ掛かりポイント。。。デュアルSIM対応だったら何の問題もないと思うんだけど、デュアルSIMにはなってないから、ふと頭をよぎったのです。
つまり、頭の中にはPovo2.0をサブ回線として持っておき、Airaloで現地通信回線を使いたいという魂胆です。ということで、確認!
物理SIMとeSIMの併用は可能✨
調べた結果、eSIM対応のモデルの全てのIphoneには複数のeSIMを設定す流ことができ、同時に2つのSIMを有効にしてSIMを活用できるようです!!🥳✨
iPhone13モデル以降では2つのeSIMを同時に有効にすることもできるということでした!
Povo2.0とAiralo エリア、通信料金比較
エリアに関しては、Povo2.0も90以上の国地域で対応しており、大きな問題はなさそうです。Airaloに関しては200以上の国と地域に対応しているそうです!やっぱりAiraloすごい🥳
料金に関しては、最初の国「タイ」で比較。日本と同じように使うことを意識して、20Gで検討です
Airaloの料金体系
Airaloは3つの料金体制があります。
安い方から各国のeSIM(国別)→複数国のeSIM(エリア)→グローバルeSIMです。
ひとまず最初はタイでの滞在なので、タイで見てみようと思います。
2024年6月現在の料金表です。
G | 有効 期間 | 各国のeSIM | 複数国のeSIM (アジア) | グローバルeSIM |
1 | 7日 | なし | $5- | $9- |
5 | 30日 | なし | $20- | なし |
5 | 60日 | なし | なし | $35- |
10 | 30日 | なし | $37- | なし |
10 | 180日 | なし | なし | $59- |
20 | 365日 | なし | なし | $69- |
50 | 10日 | $9.90- | なし | なし |
50 | 90日 | なし | $100- | なし |
無制限 | 15日 | $19.95- | なし | なし |
では、Povo2.0の料金はいかに!?
Povo2.0でも3つのトッピング(レギュラー、エリア、ワイド)が用意されているようです(こちらを参照)。
レギュラーは90以上の国地域で利用できるサービスのようで、これは国をまたいで使えるのはすごいありがたいかも✨エリアはより絞られた地域での利用。その地区に行くのであればお得💡ワイドは、もう言わずもがなですが、全てのエリアで、アフリカなどを含む160以上の国、地域で使えるようです。
では、Let’s 検証!
G | 有効 期間 | レギュラー | エリア | ワイド |
0.3 | 30日 | なし | なし | 6,980 |
1 | 3日 | ¥1,480- | ¥760- | なし |
2 | 5日 | ¥2,880- | なし | なし |
3 | 7日 | ¥4,280- | ¥2,200- | なし |
5 | 14日 | ¥7,080- | なし | なし |
うーん。やっぱり高いかぁ〜。ワイドの0.3G¥6,980-はびっくりしたけど、これはもはやお守りということかなとおもいました〜。全体的に有効期限が短いのが残念。。。短期旅行向け?なのかな。月20Gと思うとおよそ、14日×4回で¥28,320-になってしまいますね。地域をまたいで利用できるのはとてもgood!
Povo2.0とAiraloを比較 20G/月使うとしたら?
さて、では月20G使うことを想定して考えてみようと思う
Povo2.0の場合
Airaloの場合
$1 → ¥158- (2024/6/3のレートで計算)
円安がひどい。。。
はい!結果がでました( ・∇・)
これだけ円安であることを加味しても、Airaloの圧勝でした!
Povo2.0は国を跨いで使えるのは魅力なのと、有効期間が短いから、ちょくちょく購入できるのは良いかも💡
Araloは圧倒的な安さ!これはグローバルに使う人が増えるわけですね!
結論!現地通信サービスはAiraloが料金的にも良さそう!
結論!
・楽天モバイル → Povo2.0へ乗り換え
・現地通信回線はAiralo(エラロ)を基本的には使う
結論は上記のとおりです。
楽天モバイル¥4600-/月から Povo2.0 へ乗り換えることによって、使用料¥0-で今の電話番号を保持。SMSなど必要な時にPovo2.0で必要なデータ量を購入し使用する。
現地では基本的にAiraloで現地通信回線を必要分購入しネット環境を手にいれる!
長くなってしまいましたが、以上です!
何か落とし穴があったらまた追記します( ^ω^ )最後まで読んでいただきありがとうございました!ランキング参加しているので、下のアイコンクリックしてくれると嬉しいです☺️
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