No.5 保険関係周りについて検討(永久保存版!)

もくじ

長期海外旅行に行く時、保険ってどうする?

 長期間日本から離れて旅に出る時、気になるのが保険!安全に旅をするように心がけるけど、ハプニングが発生することも(それも旅の醍醐味かもしれないけど)!高額な医療費を請求されて困ったり、治療を受けられなかったり、はたまた帰ろうに帰れなかったり、そんなことを考えると不安で旅どころじゃない!不安なく楽しい旅にするために保険について考えてみました!
 これから海外に行く人の参考になったら嬉しいです( ^ω^ )

そもそも保険は必要なのか?

ちゃむ

保険って高いんでしょ?
そもそも入る必要あるの?

けんた

何が起こるかわからないし
海外だとちょっとした医療処置でも
高額になることがあるんだ!

ちゃむ

そんなんだ!
詳しく教えてワン!

けんた

今回いろいろ調べてみたよ!

□ 海外旅行保険って本当に入る必要がある?

 結論から言うと、今回のバックパッカーの旅みたいに長期間にわたり海外へ旅をするときには、やっぱり加入しておいた方が良さそう!その理由としては、一番は海外の医療は一つのビジネスであるので、医療処置には相応の金額(高額)がかかる!(°▽°) アメリカは特に高いみたいだけど、旅行中にくも膜下出血で25日入院+手術で4661万円とか、発熱、咳が続いて受診、肺炎の診断で373万円とか、トルコで頭部打撲、出血と骨折、手術入院で400万円とか、まぁ高い!(参考HP)
 あとは、携行品の保証(カメラなど)や一時帰国費用の負担などハプニングがあっても旅を続けられるということや、補償をしておくことで、目の前で強奪されたときに追いかけない心のゆとり(追いかけると銃で撃たれるなど)ということからも、保険をしっかりかけて且つ把握しておくことは大切だと思われます!
 この先は、保険につい徹底的に検討した内容について書きますので、よかったらみてください( ^ω^ )

□海外で何かあった時の医療費は高額!保険は入る必要あり!
□入ることでこころにゆとりが持てる!
□躊躇せず適切な処置を受けられる
□手続きや条件、請求先などをしっかり押さえておくこと大事!

保険の組み合わせ方

 今回いろいろ検討した結果、保険を組み合わせて弱みを補填しつつ使っている人たちが多かったです!なるほど!と言う感じですね( ^ω^ )情報を集めて自分的にこれでいこうと思った内容をお伝えします!ミソは国民年金です😏
 表にするほどのものでもないかもしれないけど、自分は3つの側面を見据えて保険を組もうと思います!☺️表の下に詳しい内容を記載します!

時系列医療に関する保険携行品等長期的視点で
出国前保険利用条件を満たす!海上日動保険(契約)国民年金(強制)
1ヶ月クレジットカード携行付帯保険海上日動保険(任意)国民健康(任意)
2ヶ月
3ヶ月
4ヶ月
以降
Safty Wingへ切り替え
2年↓(終了まで)最大2年旅終了後は強制加入

 医療に関する保険は、怪我をしたり、病気になった時の保険。保険の一番中心的な部分かと思います。これは、クレジットカードの保険で3ヶ月カバーし、その後海外の保険へ切り替える予定。
 携行品や一時帰国の必要性については、日本の海上日動保険のフリープランでカバー!
 そして、他のところであまり触れられていないけど、大切なのがここ国民年金!詳しくは下で解説します☺️

自分は保険3本立てで旅に臨みます!
□医療面の保険
□携行品、旅のサポートの保険
□長期的な視点を見据えた保険

3つの側面からこうやって組んだ!詳しく紹介

  一つずつ解説していきます!

医療面の保険

クレジットカード付帯海外旅行保険

【最初の3ヶ月】 
 もう最近は当たり前になってるかもですがクレジットカードを契約したときに自動的についてくる保険!最初の3ヶ月はこの保険で賄おうと思っています☺️!今回改めてちゃんと調べたけど、カードによっては割と手厚いのね( ・∇・)
 今回は例としての意味合いも含めて、クレジットカード編でお伝えしたカードの中で「楽天プレミアムカード」と「三井住友カード」を紹介します!他のカードでも旅行保険は結構ついていると思うので、ご自身のカードの条件と手あらし合わせてみてくださいね(内容は2024/6月現在のものです)

補償内容保険金額
楽天プレミアムカード
年会費¥11,000-
三井住友NLカード
*利用付帯
年会費無料
傷害死亡・後遺障害最高5000万円
(自動付帯:4000万)
(利用条件:1000万)
最高2000万円
傷害治療費用自動付帯:300万円50万円
疾病治療費用自動付帯:300万円50万円
賠償責任自動付帯:3000万円2000万円
携行品損害最高50万円
(自動付帯:30万)
(利用条件:20万)
15万円
(免責3000円)
救援者費用自動付帯:200万円100万円
年会費¥11,000-無料
補償期間3ヶ月3ヶ月
利用付帯条件出国前に公共交通機関でのクレジット決済出国前に公共交通機関でのクレジット決済

合算も可能

 クレジットカードの海外旅行保険は合算請求ができます(参考HP:HS損保)。なので、3ヶ月間は上記の内容を合算した補償を受けることができます!傷害治療費は350万、疾病治療費も350万まで補償されますね( ◠‿◠ )
 このあと紹介する東京海上日動さんの任意保険も合算されるので、割と手厚いかと思われます!

利用付帯の発動条件に注意!

 自動付帯は、何もせずとも付いてくる補償になるので問題ないんだけど、利用付帯は発動条件があります!
 多くの場合(ちゃんと調べてね)、旅のための公共交通機関のクレジットカード利用!バスや電車、タクシーなどで利用すればOK!他には、航空券の支払いをカードで行う、ツアーの決済をクレジットカードで行うなどで良いです!
 今回は、楽天カードで航空券を手配(バージョンアップ前のゴールドで支払っちゃったんだけど大丈夫かな?)したので、楽天はそれでOK。三井住友カードは出発日に交通機関の支払いをしないといけないんだけど。。。どうしよう車の予定だ。

4ヶ月目からは「Safety Wing」に切り替え

 クレジットカードの海外旅行保険の期限が過ぎる4ヶ月目以降は、海外保険の「Safety Wing(HPはクリック)」に切り替えます!
 Safety Wingは住居を決めずに放浪しながら仕事をするノマドワーカーのために作られた保険らしく、海外へ出てからも契約可能、月々払い(一括ではなく)など、一寸先が闇的な見通しを持ちにくい旅をする人にうってつけの保険です!多くのバックパッカーが利用しているみたい!デメリットは日本語に対応していないから英語でやり取りをしないといけないところ(T-T) ホームページはgoogle翻訳アプリで見ればバッチリでした(笑
 (いよいよ英語ができないと困るシーンがやってきた。。。)

補償内容

 Safety Wingは安くて補償が充実していることで定評があります!だからこそ、日本語での案内がなくてもみんな使ってるんですね〜!
 日本の補償は、傷害治療費と疾病治療費に分かれているけど、多分Safety Wingは医療費の補償としてい一緒になってます!割とシンプルでわかりやすいです☺️調べると、月額42ドルからと出てくるのですがホームページを見ると$56(¥8,802-)からになっているので、おそらく値上げしたんだと思います😭
 補償内容は次のとおりです( ^ω^ ) (詳しく解説しているHPもありますので、リンクさせていただきます)

補償内容補償金額
’24/6現在レート $1=¥157-






治療費$250,000-
→約4000万円
救援費用・移送費用$100,000-
→約1600万円
理学療法
カイロプラクティック
$50-/day
→¥7,859
緊急歯科治療$1,000-
→約160万円
救急車一般的にかかる費用まで
補償対象になる病気・怪我で
入院が必要になった場合
死亡保障$25,000-
→約400万円
傷害後遺障害
賠償責任$25,000-
→約400万円






旅行の中断$5,000-
→約78万円
航空機遅延$100-
→¥15,700
ロストバゲージ最大$3,000-
→約74万円
1つにつき$500-
→¥78,597-
自然災害での滞在5日間で$100-
→¥15,700
政治的避難$10,000-
→約157万円
緊急医療搬送$100,000-
→約157万円

 とういうことで、$56(¥8,802-)ということを考えると充実の内容!しかも、サブスク形式で使えること、海外で旅行している最中に契約が可能なのはありがたいですね( ^ω^ )4ヶ月目からはこれでいこうかと思っています😄

Safety Wing の注意点

1.携行品補償はない!
 ロストバゲージ補償はあるけど、盗難、紛失に関する補償はないですので、その点注意が必要です。ここの部分を東京海上日動さんで補完しようと思ってます

2.アメリカは高い
 アメリカは別途追加プランが必要です!アメリカに入国する前には切り替える必要がありますΣ੧(❛□❛✿)医療費とかが高額になる傾向があるからですかね?注意です!

携行品等は東京海上日動で補完

 Safety Wingの弱いところは携行品の補償!自分はフォトグラファーの側面もあるので海外に行くにはちゃんとした撮影機材と編集のためのPCを持っていきたいので、携行品補償は結構大事!ということで、携行品などに関しては東京海上日動さんのフリープランで補完です!

補償内容

 行く期間を最長の2年間、携行品を手厚い補償としてシミュレーションです!あと、緊急で一時帰国する可能性を考慮し緊急一時帰国費用の保険をつけてこんな感じです。

補償内容保険金額保険料
傷害死亡なし0円
傷害後遺障害なし0円
傷害治療費用300万円103,910円
疾病治療費用なし0円
疾病死亡なし0円
救援者費用等なし0円
賠償責任携行品損害
(自己負担なし)
なし0円
携行品損害
(自己負担なし)
50万円45,970円
緊急一時帰国費用
追加オプション
40万円23,810円

総額、¥173,690-。。。高いのか安いのか。。。2年と考えると1ヶ月あたり¥7,237-です!疾病治療費がいらないんだけど、どうやらここは強制になってしまうようなんですよね〜。。。まぁー、ここは安心を購入すると考えるか💡

長期的な視点から国民年金

 意外と他のところで触れられていないのが「国民年金」だと思う!ここ、結構大事な気がしています( ^ω^ )
 解説します!

ここの記事を書くために参考にしたHP

 国民年金についてての概要やより詳しい説明はこちらのHPをご参照ください。ここの記事を書くために参照にした情報になります
  ・障害年金の金額はいくらもらえる?受給するための要件や申請の流れについて(保険ステーション)
障害年金を受給するための3つの要件(NPO法人障害年金支援ネットワーク)
  ・海外転勤で変わるー税金・健康保険・年金(税理士法人タックス総研)
  ・障害年金は生涯もらえる?(千葉障害年金相談センター)
  ・国民年金の任意加入の手続き(日本年金機構)
  ・国民年金補償料の前納について(日本年金機構)
  ・障害年金(日本年金機構)
  ・国民年金保険料の「2年前納」制度(日本年金機構)

国外転出すると強制ではなくなる

 長期で海外に行くときに住民税等の対策から、海外転出届を出します。そうすると、国民健康保険、国民年金、住民税などは納める義務がなくなります。国民年金もそう!なんだけど。。。次でお話しする内容ですが、納付していないといざという時、在日中に納付していたとしても受給できないという落とし穴があります!

受給の3要件!(超大切)

 年金は老後だけではなく、現役世代も受給することが可能です!それは、日常生活がままならなくなる“障害”を負ったとき!その受給条件が「初診日要件」「保険料納付要件」「障害状態該当要件」の3要件です!
 この中でミソなのが「初診日要件」!これは、障害を負って受診した初診日に年金に加入していないといけない。つまり、年金を納付していないといけないと言うことです!例えば海外で旅をしているときに年金の支払いをしていない状態で、失明するとか、四肢切断の大怪我をする(考えたくない。。。)ということがあった場合、在日中にずっとちゃんと年金を納付していても、障害年金を受け取れない!という状態に!!なので、海外転出をしても任意で年金を納付するのが賢明かなと思いました!

障害年金は手厚い

 障害年金はほんとに大事故に巻き込まれて生活がままならなくなったときは手厚い補償!と言うのも、働けない、生活がままならないという状態が維持され続ける限り生涯に渡り年金を受け取ることができるのです!なので、一般的な保険として事故が起きたときに手厚い補償がある任意の保険は大事なんだけど、さらに生涯にわたって補償してくれる保険が国民年金だ!ということで、国民年金は支払おうかなと思います(笑

負担額

 国民年金の負担額は毎月¥16,980-です。ちなみに、令和7年度はさらに値上げの様子。。。
 少しでも安くと考えると、前納制度があり、2年間分出すと今のタイミングだと¥15,000- くらい安くなるみたいだけど、2年分だと398,590円かかるので、金額的には高額。まとまった出費は控えたいので、月額で払うつもりです。。。

国民年金はどのくらい補償してくれる?

 さて、ではどのくらいの補償を受けられるのか!?
 1級、2級やら、国民年金と厚生年金との違い、扶養家族の有無などもあるので、よくわからないところもあるんだけど、国民年金の2級相当で単身と考えたとき、6万4816円/月支給されます。年間だと77万7800円!
 一見負担額に対して安くね?と思うかもしれないけど、前述したとおり生涯に渡り補償されるという点がポイントです。1級ならさらに手厚い補償になります!

□年金は現役世代も受給可能
□受給には3つの条件を満たす必要あり
□特に大事なのが「初診日要件」
□旅中に納付しないと「初診日要件」に該当せず年金を受け取れなくなる可能性がある
□仕事ができないような状態になったとき、障害年金は手厚い!

最終的に保険代はいくら位かかるのか!?

ちゃむ

結構いろいろ大変なんだね

けんた

旅に出るには準備が色々かかるよね

ちゃむ

結局のところいくらかかるのかワン!

けんた

そこだよね!
発表します

ズバリ保険料は!

 このプランで行くとズバリかかる保険料は!
 支払うタイミングの金額と、月額にした金額を発表します!

日数医療携行品
東京海上日動
国民年金合計
出発前¥0-¥173,690-¥16,980-¥190,670-
1ヶ月間¥0-
(*カード年会費)
¥0-¥16,980-¥16,980-
2ヶ月目¥0-
(*カード年会費)
¥0-¥16,980-¥16,980-
3ヶ月目¥0-
(*カード年会費)
¥0-¥16,980-¥16,980-
4ヶ月目
以降
$56
(¥8,802-)
¥0-¥16,980-¥25,782-
支払い金額によるシミュレーション
日数医療携行品
東京海上日動
国民年金合計
出発前¥0-¥0-¥16,980-¥16,980-
1ヶ月間¥0-
(*カード年会費)
¥7,237-¥16,980-¥24,217-
2ヶ月目¥0-
(*カード年会費)
¥7,237-¥16,980-¥24,217-
3ヶ月目¥0-
(*カード年会費)
¥7,237-¥16,980-¥24,217-
4ヶ月目
以降
$56
(¥8,802-)
¥7,237-¥16,980-¥33,019-
月額にならした金額によるシミュレーション

以上!
月額にならすと4ヶ月以降の安心は¥33,019-で購入することができます!
旅を圧迫すること間違いなし(笑 
だがここは支払うポイントか。。。


ランキング参加してます!
クリックしてくれたらうれしいです☺️
にほんブログ村

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

もくじ