ヌワナエリヤで紅茶畑巡り

 ヌワラエリヤは世界的にも有名なセイロンティの産地!いろいろな茶畑がありますが、観光でも行けるヌワラエリヤの茶畑は3つ。それぞれ行ってみました。良かったら参考にしてください。

もくじ

尋ねたプランテーション3つ紹介

ブルーフィールドティ

 ヌワラエリヤからはちょっと距離があるティープランテーション。ヌワラエリヤより少し標高がさがるから気持ち気温が高かったかな?気のせい?最初ダムロティーの方にいこうと思ったんですが、ダムロティの方は12〜14時まではお昼休みという情報があり(真偽はわかりません)、最初にブルーフィールドにいくことにしました。
 自分はローカルバスで、ホテルからヌワラエリアのセンター街、乗り換えをしてさらにバスで1時間くらいかけていきました。バスが圧倒的に安くて、ヌワラエリヤのセンター街からプランテーションまで150LKR(75円)くらいだったと思う。
 ブルーフィールドいうだけあって、建物は青で統一。屋根は濃い青に、壁は青みがかった白。調和が取れていてとても美しい!! どう行けばいいか迷ったけど、レストランがあるところに入って行ったら、ドアにいたお兄さんが、お困りですか?と声をかけてくれて、プランテーションと工場を見学したい旨を伝えたら、すぐにガイドさんに繋げてくれました。
 すぐにガイドが始まり、1対1で案内。しかも無料✨ 茶畑を見せてもらった後、工場に。

工場見学

 工場は実際にお茶っぱを触らせてもらったり、見学に行くと働いているスタッフが機械を動かしてくれたり、実際にお茶を作る工程を身近で感じることができます。英語で解説してくれるんだけど、自分の英語力では部分的にしか分かりませんでした〜。。。こういうとき悔しい。でも、紅茶の作り方がわかってめっちゃ面白かったです。

終わった後はカフェレストランにて

 見学が終わった後はレストランへ。無料で飲めるティもあるようだけど、飲み比べをしてみたいことを伝えたら、ちゃんとメニューになってました。紹介してもらった紅茶全て飲み比べができる素敵なセット!! あとはケーキと少しお腹が空いていたからウインナーパンを注文。これで1000円いかないから驚き!!

 紅茶の味わいはおもしろい。右下が一番高級な紅茶。そこから反時計回りに安くなっていきます(笑 右のシルバーとゴールドはホワイトティと呼ばれる紅茶で、お茶の葉の一番上の若葉のみ、それも朝イチで摘んだものだけを使用しているんだとか。ゴールドは天日干しなのかな?味わいは飲み慣れない味!いままでの紅茶とは全く違う。自分が感じたフレーバーは、ヒノキ、温泉、ウッディ、アフターフレーバーにキノコっていう感じ。ゴールドの方が少しだけインパクトがあって、男性的かも。すごい繊細で、お湯のよう。集中して飲まないとよくわからないかも?庶民的な感覚からすると、もっと濃くしてほしい(笑

 グリーンティはこれが一番独特で、インパクトがあった。これだけ別のも?作っている工程とかもう一度聞いてみたいと思った。燻製的な香りと、タバコの香り、最後には桜餅的なフレーバーでインパクトが一番強かったなぁ。

 OPとか書いてあるあたりの紅茶は、一番馴染みがある紅茶。香りの立ち方やアフターフレーバーはOPが一番美味しかった。すっきりしていて、渋みやえぐみは全くなく、飲みやすい美味しい紅茶という感じ。

 最後の方は一番クオリティが低い紅茶。特にダストって書いてあるやつは、濃くて、渋い!ここら辺はミルクと砂糖を入れて楽しむらしい。でも、多分それをすることで美味しい紅茶になるんだと思う。ミルクにも、砂糖にも負けない強さがある。

お土産と茶畑散策

 もちろん紅茶を購入することができます。ただ、値段は完全ツーリストプライス!!めっちゃ高い。ローカルのおじちゃんたちが行っていたことがよくわかった(笑

 ホワイトティはゴールで購入したんだけど、たしかに安かった!詳しくはゴールの方の記事をご参照ください。

 お店を出た後はふらーっと茶畑を散歩。めちゃくちゃ気持ちがいいところ!風が茶畑を駆け抜ける!サイコーなロケーションでした。茶積み体験をしている人もいたなぁ、それはそれで面白そう。たまたま茶畑にいたガイドさんに声をかけて写真を撮らせてもらいました📸

ダムロラブケリーティーセンター

  もう一個。ブルーフィールドよりもヌワラエリヤに近いダム炉ラブケリーティーセンターにも寄ってみました〜。

 ほんとはこっちが本命だったんだぁ〜。だけど結論から言ってしまうとブルーフィールドの方が良かった

工場見学

ここはブルーフィールドと一緒で、施設に入ると声をかけてくれて、すぐにガイド付きで工場見学ができました。こっちは、ちゃんと?ガラス張りになっていてガラス越しに工場を見る感じ。あまり実際に働いている人の雰囲気を肌で感じる感じはなくて、紅茶の工程を説明してもらう感じ。最後の方にはモニターでショートムービーがあり、スマートに学習をすることができます。割とあっという間の見学でした。終わると紅茶を出してくれて、ブラックティが出てきたので、ホワイトティとグリーンティを試してみたというと、無料で出してくれました。ケーキを勧められたけど、ちょっと甘いものはもういらなかったので、ティーオンリーにしてしまいましたが、ケーキを注文しないと相手側からすると収入にならないから、申し訳なかったかな。 

 出てきたグリーンティとホワイトティーは、見聞を広げるために飲んだわけだけど、こっちのホワイトティは茶葉が足りなかったのか、全く白湯を飲んでいるような感じでした〜(泣 初めて飲むホワイトティだから、自分は3つ飲んで(ゴールで買った紅茶、ブルーフィールド、ここ)やっと基準ができてきた感じだから、もっと違う味がするなということがわかるけど、最初にここのを飲んだら???になってしまっていたかも?たまたま薄かっただけかもしれないけど。なので、ホワイトティにトライする方は是非何箇所かで飲んでみてほしい。

 で、紅茶の試飲は無料だったので、全くお金を落としていない。それはそれでいいんだろうけど、ちょっと後ろめたさも。ということでお土産屋さんを見に行ったらしっかりとセールスを受けて、グリーンティを一とつ購入しました( ◠‿◠ )

ペドロティーファクトリー

 こちらはヌワラエリアの中心地から程近い紅茶のプランテーション。中心地から約4kmの距離にあります。なにを隠そう、ここは日本でも有名な紅茶、誰しもが一回は飲んだことがある午後の紅茶の茶葉を作っているプランテーションです!!

工場見学

 ここの見学はツアー形式。自分は一人だったので、到着した後結構待たされました。なお、工場ツアー料として400LKRかかります。欧米人など観光客が10人くらいきていざ工場へ。ガイドさんが大きい声で説明をしてくれます。3つの工場の中で唯一工場内撮影禁止でした。ガラスなどはなく、直に紅茶作りの雰囲気を体験できます。茶葉などは触らせてもらえないようでした。

工場見学後

受付前のスペースでブラックティをいただけます。ホワイトティとグリーンティを飲み比べしたかったので、聞いてみたら提供していないということでした。。。有料でも良かったんだけど、カフェとしては機能してないみたいでないと言われてしまった。。。残念。

 お茶摘み体験もできるみたいですが、私はとくに希望せず。お土産屋さんもホワイトティとかは置いてなくて、あまり品揃えは良くなかったかな?

 午後の紅茶を作ってる茶畑行ったぜ!という土産話にはいいかも(笑 あとは、日本帰ってからも午後の紅茶を見るとここの景色が思い返されるかも🎵

個人ブログならでは、ぶっちゃけどこが一番良かったか

自分はブルーフィールドティを推します!まず、青を基調とした雰囲気がとても美しくて、調和が取れていること、茶畑を自由に散歩できること(ダムロの方はできなかった?ちゃんと調べればできるかも)、茶畑がとてもロケーションがよく気持ちがよかったこと。ちなみに、ブルーフィールドは山の斜面になっていて、遠くまで見通せる感じがきもちが良いです。ダムロの方は谷になっているから、開けたロケーションではないけど、川が流れていて、川の音がここちよいです。

 さらに、ブルーフィールドは、紅茶工場にガラスがなくて働いている人の空気を間近に感じられたり、乾燥させる工程の熱を感じたり、香りを感じたり、茶葉にも触らせてくれたりと生の体験ができたことが自分的にポイントが高い。あとは、ダムロの試飲は屋内だったのに対して、ブルーフィールドは屋外のテラス席も選ぶことができ、自分はテラス席を選択。とてもいい気候で気持ちが良かったのもポイントたかし。

あとは、なんといっても紅茶の飲み比べ!(ダムロでもできるのかな?) ダムロの方はメニューが出てこなかったので、わからなくて声をかけたけど、確かにブルーフィールドの方はメニューがあって、選択肢の幅が広かったと思いました( ^ω^ )ということで、体験した自分からするとブルーフィールド推し。時間がある方は両方行ってホワイトティの飲み比べをしてみてほしいです。スケジュール的に一箇所しか行けない人は、ブルーフィールドがいいと思います!!

 ペドロティーファクトリーは、午後の紅茶の土産話をするには良いと思う。ダムロとペドロはうーん。どっちもトントンな印象。午後の紅茶の話がしたければペドロ、ホワイトティやグリーンティも飲んでみたいということであればダムロかな?グリーンフィールド+ダムロもアリかも。


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